2008.06.29
診療

サイコネフロロジー研究会

今週末は、とても忙しい週末でした。
土曜日に、福島腎不全研究会があり、日曜日にサイコネフロロジー研究会が山形県天童市であったからです。

腎不全研究会をさぼるわけにいきませんが、サイコネフロロジー研究会も出席をしたい学会だったのです。

当初は、サイコネフロロジー研究会は日曜日に行くつもりだったのですが、始発でも10時半にしか着けない事がわかり、土曜日に腎不全研究会が終わった後に、山形市に前泊して、朝一番で参加しました。

土曜日は一般演題が中心で、日曜日は講演と言う研究会でした。
日頃聞くことがない、精神科の先生の透析患者さんへのアプローチを聞くことが出来て、とても参考になりました。

朝のモーニングレクチャーでは、大会長の政金先生が、サイコネフロロジーでも、患者さんが辛くなく、訴えがない透析を行うことが前提であるという内容で話されました。
政金先生の講演は、何度聞いても間合いが良くって、話が面白いです。

援腎会すずきクリニックの目指す透析は、無愁訴透析であり、元気で長生き出来る透析です。
現在、理想の透析が行えるよう試行錯誤中です。

2008.06.28
一般

前立腺癌のホルモン療法の副作用対策

日本泌尿器科学会プレスセミナー レポートと言うのが、メールで送られてきました。

金沢大学の並木教授より、「前立腺癌の治療選択~ホルモン療法の役割と副作用対策~」が紹介され、その講演の一部で、「ホルモン療法による男性ホルモン低下が招く加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)の対策は必要であるとし、ホルモン療法の今後の課題や新たな薬剤であるSARMへの期待を述べた。」とありました。

前立腺癌の治療は、放射線療法、手術療法、ホルモン療法があって、病気の進行度によって決められます。
その中でもホルモン療法は、男性ホルモンの影響を受けやすい前立腺癌では基本となる治療法と言えます。

最近では、ホルモン療法を長期に行うことによる骨塩量の低下が問題であるとの文献も出てきているようです。
その中では、ホルモン療法中は定期的な骨密度測定が必要であると書いてあります。

LOH症候群や骨粗鬆症の治療も、特に手術が必要なわけでもなく、入院が必要でもありません。
外来診療で十分行えますので、僕たちも対策を熱心に取り組んでいく必要があると感じました。

 

2008.06.26
生活 / くらし

似顔絵もらいました。

仕事を終えて、ほとんど着替えるだけの院長室に戻ったところ、長男が書いたパパの絵が飾ってありました。

全く似ていませんが、いやされます。

この前やっと鉛筆がもてるようになったと思っていましたが、どんどん大きくなっていくのですね。

2008.06.25
生活 / くらし

プロフィールの写真

プロフィールの写真変えました。
以前のものは、太田記念病院泌尿器科外来で撮影したものですが、今回のものは開院前にプロのカメラマンが取ってくれたものです。
前回の写真も結構気に入っていたのですが、撮ってくれた人の意見からそうしました。
やっぱりプロの撮影は違うとのことです。

最近、昨日の取材もそうですが、写真を撮られることが多くなってきています。
それで、写真に写るときはいつもにこにこと心がけています。

先日の結婚式でも、親戚のおばさんから、「写真撮影の時って、なかなかいい顔が出来ないのよね。」と言われ、
「こうするんだよ。」と、満面の作り笑いを見せていました。

2008.06.24
仕事 / 職場

月刊 新医療

先週末より、ちょっと患者さんが増えてきている気がします。
ほんの数日の変化なので、またすぐに暇になるかもしれませんが。。。

今日のお昼、「月刊 新医療」という雑誌の取材を受けました。
グラビア取材だそうです。
グラビアっていうと、アイドルと連想してしまうのは、僕だけでしょうか。

ウィキペディアによると、
グラビアページとは、グラビア印刷による書籍・雑誌の巻頭や巻末の絵や写真のページのことを指す和製英語。単にグラビアとも呼ばれる。
だそうで、グラビア(gravure: グラヴュア)とは 凹版印刷の一つで、写真の印刷に適した印刷法(グラビア印刷)の名前だそうです。

まあ、そんなことはいいのですが、かなり立派な雑誌です。
しかもカラー写真で、僕と院内の様子が見開きで載るのです。
ちょっと緊張した取材でしたが、いろいろお話しさせていただきました。

何で、そんなに立派な雑誌の取材が来られたかと言うと、前に記事にしたことがありますが、当院の電子カルテが画像と連携していて、たまたま当院が初めて採用したからですけどね。

そのうち、あそこはいい診療をやっているからって、載るよう頑張るぞー!

ところで、皆さん。9月号に掲載されるとの事ですので、是非ご覧になってください。

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

カテゴリー

月別アーカイブ

サイト内の記事を検索

よく読まれている記事

リンク