福島県郡山市にある人工透析と泌尿器科の専門施設、援腎会すずきクリニックの紹介、診療に対する考え方、お知らせなどのページです。

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こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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みんな、子供は守りたいのです。

2011年04月29日|カテゴリー:生活 / くらし

ICRP(国際放射線防護委員会)が個人の線量限度について以下のような勧告を出しています。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-04-01-08

 

<タイトル>
ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08)

<概要>
 ICRP(国際放射線防護委員会)による線量限度は、個人がさまざまな線源から受ける実効線量を総量で制限するための基準として設定されている。数値的な根拠は、確定的影響を防止し、確率的影響を合理的に達成できる限り制限するという考え方に沿って設定されている。特定の組織(水晶体、皮膚)については、確定的影響の防止の観点から、それぞれのしきい値を基準にして線量限度が決められている。確率的影響(がん、遺伝的疾患の誘発)に関しては、受け容れられない(Unacceptable)リスクレベルの下限値として被ばく年数によるリスクの蓄積を考慮し、生涯における限られた期間だけのリスク「年あたり10-3」を設定し、このリスクをもたらす実効線量を年あたり20mSv(生涯線量1Sv)と見積もっている(作業者の場合)。公衆の(実効)線量限度(1mSv/年)は、これに加えて自然放射線による年間の被ばく線量1mSv(ラドンによる被ばくを除く)を考慮して設定されている。

<更新年月>
2004年03月(本データは原則として更新対象外とします。)

<本文>
1.ICRP(国際放射線防護委員会)勧告(1990年)における線量限度

 線量限度は、個人の被ばく(累積)線量を制限するために設定された値である。線量限度は、すべての被ばく源(医療被ばく、自然放射線被ばくを除く)からの線量の合計を制限するものであり、個々の線源からの被ばくの制限には適用されない。各個人が、個々の線源から受ける被ばく線量の制限値は、線量拘束値と呼ばれる。線量拘束値は、放射線防護・管理を設計する際に必要となる(放射線防護の最適化)。線量拘束値は、線量限度の一部を個々の線源に当てるものであるから、線量限度より小さい値となる。

 ICRP勧告(1990年)における線量限度を表1-1および表1-2に示す。水晶体、皮膚、及び手足、及びそれ以外の組織(それ以外の組織については1990年勧告では廃止)に対する線量限度は、確定的影響を防止する目的で定められている。放射線作業に従事する作業者(以下「作業者」という)に対する線量限度は、任意の5年間の平均で年あたり20mSv、すなわち100mSv/5年であるが、5年のうちのどの一年をとっても50mSvを超えてはいけないという条件が付与されている。
 公衆に対する線量限度は、年あたり1mSvである。ただし補助的な限度として、勧告を適用する時点から、過去5年間に亘って平均した被ばく線量が年あたり1mSvを超えていなければ、その年において実効線量が1mSvを超えることも許され得るとしている。また公衆に対する水晶体等価線量、皮膚等価線量それぞれに対する限度は、作業者に対する線量限度の1/10となっている。その理由は、1)作業者と比較して被ばく期間が長い、2)集団の中に各組織の放射線感受性が特別に高い小集団が含まれている場合がある、ためである。

2.確定的影響と確率的影響に対する線量限度

 確定的影響(1977年勧告では非確率的影響)は、被ばく線量の増加に伴い重篤度が増す放射線障害であり、それぞれの障害が発生するしきい線量がある。確定的影響には、例えば脱毛、不妊、白内障等がある。しきい線量以下の被ばくでは、被ばく組織内に発生した損傷は、組織の機能を失わせることなく修復される。そのため、被ばく線量をしきい線量以下に制限することにより、確定的影響の発生は防止することができる。

 一方、確率的影響は被ばく線量の増加に伴い、発生率が増加する放射線障害である。確率的影響には、例えばがん、白血病、遺伝的障害等がある。放射線誘発がんは、放射線の電離・励起作用によって生じた細胞レベルの損傷が、誤って修復される場合がある(確率的)ためと考えられている。細胞レベルの損傷は、極低線量(あるいは低線量率)の被ばくに依って惹き起こされるため、障害が発生する確率は、被ばく線量(あるいは線量率)に比例して増加することになる。実質的にほとんど障害が発生しない線量は存在するが、障害発生のしきい線量(発生確率がゼロ)は存在しないことになる。したがって確率的影響は、被ばく線量を合理的に達成できる限り低く制限することによって、その発生確率を容認できるレベルまで制限することになる。

3.実効線量限度の数値的根拠

 実効線量限度は、作業者・公衆を問わず、確率的影響の制限を考慮して設定されている。1977年のICRP勧告から、現行の1990年ICRP勧告までの13年間には、1)広島・長崎の原爆被ばく者の追跡調査の進展、2)従来の実験的線量評価(T65D)からコンピュータによる線量評価計算(DS86)への切り替えによる広島・長崎原爆被ばく者の被ばく線量再評価、があり、放射線誘発がんリスク推定値の精度が向上している。さらに、1977年勧告で導入されたリスク相互比較論に基づく「社会的に許容可能なリスク」や「害の指標」に関する検討がICRPによって精力的に進められてきた(ICRP Publ.45)。

 1990年ICRP勧告では線量限度の数値的根拠を図1の考え方(概念)に沿って検討している。”Unacceptable”は、「受け容れることができない」レベルの被ばく線量を指し、”Tolerable”は、「進んで受け容れることはできないが耐えることはできる(我慢できる)」レベルの被ばく線量を指し、”Acceptable”は、「受け容れることができる」レベルの被ばく線量を指している。
 線量限度は、”Unacceptable”なレベルと”Tolerable”なレベルの境界、すなわち”Unacceptable”なレベルの下限値であり、”Tolerable”なレベルの上限値である。

 この”Tolerable”なレベルの上限値を設定する根拠としては、1990年ICRP勧告は、年齢別の死亡率(ある年齢まで生存してその年齢にある一年の間に死亡する確率)の放射線被ばくによる増加を指標にしている。この年齢別死亡率は、いわゆる生命保険の算出基礎となる生命表では、ハザード率と呼ばれるものである。

 年齢別の死亡率を種々の年齢と年線量について計算した値を表2に示す。作業者の場合(就業期間中18歳から65歳まで)、一様に連続して被ばくするとすると、年実効線量が20mSv(生涯線量は1.0Sv)のとき、年齢別死亡率は65歳まで10-3以下となる。

 対象とするリスク源からの寄与による生涯死亡率も一つのリスク指標となる(無条件年死亡率ともいう)。この場合には、放射線だけでなく他の原因によっても死亡することを考慮して、各年齢に達する確率を考慮に加える必要がある。生涯死亡率は、上述の「年齢別死亡率」に「各年齢までの生存確率」を掛け合わせることによって得ることができる。修正生存確率は被ばく期間が開始される年齢に依存するが、ここでは、作業開始年齢を充てている。a)誕生から一生涯にわたる被ばく、及びb)18歳から65歳までの被ばくについて計算した生涯死亡率(無条件年死亡率)を図2に示す。

 容認できるリスクレベルに関しては、ICRPの1977年勧告では「年間の死亡率が10-3を超える場合には容易に容認できない」という考えが示されており、1983年の英国ロイヤルソサエティ報告においても「年間死亡確率として10-3が容認できないレベルの下限値を示す」とされている。さらに「死亡による時間損失」「平均余命の損失」「死亡確率の発現年齢分布」などを放射線リスクによる損害として考慮に含めながら、総合的に判断した結果(多属性分析)、ICRP 1990年勧告では、20mSv/年(生涯線量は1.0Sv)を容認できないレベルの下限値としている。

 生涯線量1.0Svを達成するといっても、実際の放射線被ばく管理上、生涯にわたって記録をすることは困難であることから、5年を管理期間と定め、線量限度を「5年平均で100mSv」とすることで、実質的に生涯線量1.0Svが達成できるとしている。ただし、年実効線量が50mSvを超える場合、死亡の生涯確率が容認できるレベルを超えてしまうことから、補助的な限度として、いかなる一年間においても50mSvを超えてはならないという付帯条件がつけられている。
 公衆被曝に関しては、線量限度は複数の放射線源において放射線防護・管理を設計する際の線量拘束値設定のための制限値としての役目をもっている。公衆被ばくの線量限度の根拠は、作業者の場合と同様に「容認できるリスクに関する判断」に加え、「自然放射線被ばくの変動量」が挙げられている。容認できるリスクに関する判断のために、年あたり1mSvから5mSvまでのそれぞれの被ばく線量における年齢別死亡率を表2に、生涯死亡率(無条件年死亡率)を図2(a)にそれぞれ示す。さらに自然放射線による年間実効線量(ラドンによる被ばく線量は個人によって差があるので除外する)が1mSvであること等を考慮して、公衆被ばくの限度として年あたり1mSvが勧告されている。

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1)作業者と比較して被ばく期間が長い
2)集団の中に各組織の放射線感受性が特別に高い小集団が含まれている

とあります。

現在の放射線量が生活するために高いかどうかと言う議論は、素人ですのでしても仕方がないので、するつもりはありません。

でも、放射線の感受性が高い集団というのは、妊婦さんや子供たちであることは間違いないことです。
我々は子供たちを守りたいのです。
だから、文部大臣のコメントは許せないのです。

ちなみに、子どもの同級生のお母さんがが文部科学省に電話したそうです。
返事は、郡山で認めたら他の全てでやらなければならなくなるからダメだと言う返事だったそうです。
呆れて物が言えません。

福島県教職員組合もより具体的ですね。

2011年04月29日|カテゴリー:生活 / くらし

http://www.labornetjp.org/news/2011/1303982780641staff01

2011年4月26日

福島県教育委員会
教育委員長 鈴木 芳喜 様
教育長   遠藤 俊博 様

              福島県教職員組合
             中央執行委員長 竹中 柳一

放射線による健康被害から子どもたちを守るための具体的措置の要請

 東日本大震災及び原発事故から、子どもたち及び教職員の安全確保に努力されていることに感謝申し上げます。

文部科学省は4月19日、「学校等の校舎・校庭等の利用判断に係る暫定的考え方」を示しました。学校現場及び保護者からは、「本当にこの基準で大丈夫なのか」「これでは子どもたちの健康を守れない」といった不安の声が多く出されています。
 県教組は20日「放射線による健康被害から子どもたちを守るための県教組声明」を発し、今回の基準を直ちに撤回し、子どもの健康を第一にした安全策を示すとともに、子どもたちの受ける線量を減らすための具体的な対策を示し早急に実施することを訴えています。

現在、多くの子どもたちは、通常値を大きく超える放射線量の中での生活しています。県教育委員会は、福島県内の学校現場の実態を直視し、文科省の示した基準よりも厳しく状況を受け止め、将来にわたり、子どもたちの健康に絶対に影響がないといいきれる安全策を示し、具体的措置を早急に講ずるよう以下の点について強く要請します。



1. 福島県として子どもを放射線の健康被害から守るため、より厳しい基準と、子どもたちの受ける線量を減らすための具体的な対策を早急に示すこと。

 (1)年間20mSv、毎時3.8μSvとした文部科学省の基準を撤回するよう上申すること。
 (2)子どもたちは、学習で土をいじり校庭を走り回ります。舞い上がった砂ぼこりを吸い込むことは避けられません。また、転んで皮膚をすりむけば、そこに放射性物質が付着します。このような場合の科学的データを示すこと。
子どもたちの行動を具体的に捉え、外部被ばく、内部被ばくの危険性を回避し将来にわたる健康を守る観点から、県独自でより低い基準値を定め、子どもたちの受ける線量を減らすための具体的な対策を早急に講ずること。
 (3)各学校毎に、専門的機関による敷地内及び通学路の詳しい放射線量の測定と、「福島第一原発汚染マップ」同様の学校版放射線量マップを早急に作成し、保護者・地域に公表すること。
 (4)放射線量の高い土壌の入れ替え、除染措置を行うなど、放射線量を減らす万全の対策を講ずること。
 (5)放射線量の高い学校での授業は行わず、休校もしくは、放射線量の低い地域への移転など、子どもたちの受ける線量を減らすため具体策を講じること。


2. 全ての学校に放射線量測定器を早急に配布すること。各学校における放射線量測定についての統一的な測定マニュアルを示すこと。

 (1)学校版放射線量マップを基に、子どもの活動場所、及び敷地内の放射線量が高い箇所で定時に測定し、結果を掲示し公表すること。また、積算値も公表すること。その場合、空間線量のみならず、地面から1cmの放射線量も測定すること。
 (2)たとえば、地面から1cmでの放射線量が3.8μSv/hを越えるホットスポットを立ち入り禁止区域とし、子どもたちが放射線を受けない対策を講じること。

3. 子どもたちを放射線による健康被害から守るため、教職員が指導し行うべき安全対応マニュアルを早急に示すこと。

 (1)県教委がこれまでに示している、日常生活における注意事項を徹底させること。
 (2)放射線量の高いところでの活動は絶対行わないこと。
 (3)花壇の整備、栽培活動を行う場合は、直接土に触れないよう、全員にゴム手袋の着用させること。
 (4)屋外活動では、内部被ばくの危険性を無くすため、マスクを着用させること。また、活動時間の制限をし、受ける線量を減らすための具体的対策を講ずること。
 (5)屋外での部活動及び体育の学習活動では、土埃の上がらないように配慮すること、土埃が上がる状況の中では活動を中止し退避するなど、具体的な対応を取ること。
 (6)マスク及びゴム手袋等は公費で負担すること。

4.放射線量が高くなる危険性が生じたときの対応について、明確にすること。

 (1)学校現場にすみやかな情報が送られるように、情報網を整備すること。
 (2)緊急時にすみやかな対応ができるよう、指示系統を明確にすること。
 (3)緊急時に、教職員が子どもたちに行う安全対策について明確にすること。
 (4)緊急時に、保護者との連絡、対応について明確にすること。
 (5)安全確認、学校からの退避についての判断、指示系統を明確にすること。

5.子ども、教職員を放射能による健康被害から守るため、福島県教職員組合との協議を継続して行うこと。また、子どもたちの安全を守るために、県教育委員会に寄せられる意見・要望について公開し、県民が安心できる対応策について様々な観点から専門家の意見も踏まえなから検討し具体策を講ずること。

以上

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みんな怒っているんですね。

当たり前ですよね。

このブログも最近ではたくさんの方が見てくれているみたいなので、少しですがアピールしています。

 

僕自身はまあ40超えているのであまり気にしていません。

毎朝、子供を送ってその足で3km歩いてクリニックに行っています。

マスクもしていません。

放射線が心配だというじいちゃん、ばあちゃんには、40以上は全く影響ないと言っています。

 

ただ、子供たちは自分で防ぐことはできませんし、未来があります。

我々親ががんばって守ってやらなければと思います。

日弁連会長声明

2011年04月29日|カテゴリー:生活 / くらし

4月19日の政府発表に対し、すぐに日弁連会長が声明を出しています。

もっとな内容です。

我が家では、現在も長男とは徒歩で学校に行っています。

まあ、子供たちにはマスクをつけさせて、公園では遊ばせていません。

多くの人が不安に思っていても、仕事があり、生活があるため、数値が高くてもある程度我慢しなければなりません。

だから、少しでも子供たちへの影響が少なくなるための努力は行政にして欲しいと思います。

http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110422_2.html会長声明集 Subject:2011-4-22
「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関する会長声明

 

4月19日、政府は「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」を発表し、これを踏まえて、文部科学省は、福島県教育委員会等に同名の通知を発出した。これによると「児童生徒等が学校等に通える地域においては、非常事態収束後の参考レベルの1~20mSv/年を学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安と」するとされており、従前の一般公衆の被ばく基準量(年間1mSv)を最大20倍まで許容するというものとなっている。その根拠について、文部科学省は「安全と学業継続という社会的便益の両立を考えて判断した」と説明している。

しかしながら、この考え方には以下に述べるような問題点がある。

第1に、低線量被ばくであっても将来病気を発症する可能性があることから、放射線被ばくはできるだけ避けるべきであることは当然のことである。とりわけ、政府が根拠とする国際放射線防護委員会(ICRP)のPublication109(緊急時被ばくの状況における公衆の防護のための助言)は成人から子どもまでを含んだ被ばく線量を前提としているが、多くの研究者により成人よりも子どもの方が放射線の影響を受けやすいとの報告がなされていることや放射線の長期的(確率的)影響をより大きく受けるのが子どもであることにかんがみると、子どもが被ばくすることはできる限り避けるべきである。

第2に、文部科学省は、電離放射線障害防止規則3条1項1号において、「外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が3月間につき1.3 ミリシーベルトを超えるおそれのある区域」を管理区域とし、同条4項で必要のある者以外の者の管理区域への立ち入りを禁じている。3月あたり1.3mSvは1年当たり5.2mSv であり、今回の基準は、これをはるかに超える被ばくを許容することを意味する。しかも、同規則が前提にしているのは事業において放射線を利用する場合であって、ある程度の被ばく管理が可能な場面を想定しているところ、現在のような災害時においては天候条件等によって予期しない被ばくの可能性があることを十分に考慮しなければならない。

第3に、そもそも、従前の基準(公衆については年間1mSv)は、様々な社会的・経済的要因を勘案して、まさに「安全」と「社会的便益の両立を考えて判断」されていたものである。他の場所で教育を受けることが可能であるのに「汚染された学校で教育を受ける便益」と被ばくの危険を衡量することは適切ではない。この基準が、事故時にあたって、このように緩められることは、基準の策定の趣旨に照らして国民の安全を軽視するものであると言わざるを得ない。

第4に、この基準によれば、学校の校庭で体育など屋外活動をしたり、砂場で遊んだりすることも禁止されたり大きく制限されたりすることになる。しかしながら、そのような制限を受ける学校における教育は、そもそも、子どもたちの教育環境として適切なものといえるか根本的な疑問がある。

以上にかんがみ、当連合会は、文部科学省に対し、以下の対策を求める。

1 かかる通知を速やかに撤回し、福島県内の教育現場において速やかに複数の専門的機関による適切なモニタリング及び速やかな結果の開示を行うこと。

2 子どもについてはより低い基準値を定め、基準値を超える放射線量が検知された学校について、汚染された土壌の除去、除染、客土などを早期に行うこと、あるいは速やかに基準値以下の地域の学校における教育を受けられるようにすること。

3 基準値を超える放射線量が検知された学校の子どもたちが他地域において教育を受けざるを得なくなった際には、可能な限り親やコミュニティと切り離されないように配慮し、近隣の学校への受け入れ、スクールバス等による通学手段の確保、仮設校舎の建設などの対策を講じること。

4 やむを得ず親やコミュニティと離れて暮らさざるを得ない子どもについては、受け入れ場所の確保はもちろんのこと、被災によるショックと親元を離れて暮らす不安等を受けとめるだけの体制や人材の確保を行うこと。

5 他の地域で子どもたちがいわれなき差別を受けず、適切な教育を受けることができる体制を整備すること。


2011年(平成23年)4月22日

日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児

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放射線物質を取り除いて欲しい

2011年04月28日|カテゴリー:生活 / くらし

校庭の土除去“冷静対応を”

4月28日 13時40分

 

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015612671000.html

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郡山市が独自に校庭の表土を取り除くという話を聞き、ありがたいと思っていました。

隣接している中学校は対象となったのですが、長男の通っている小学校はたまたま数値が低く対象とならなかったので残念に思っていました。

我々父兄はこのようなことで一喜一憂しています。

 

このような状況ですので、この文部大臣の発言はとても納得できません。

1時間当たり3.8マイクロシーベルト未満の放射線量なら安全だと政府は言っていますが、これまでその根拠をきちんと説明してくれたことがありません。

原子力安全委員会だとか、保安院がそう言っているということを根拠としていますが、人々が納得するような説明は聞いていません。

少なくとも、今までなかったものに対して住民が不安を持ち、行政がその不安を払拭するために行動しているのです。

それをやめさせるような発言は到底受け入れられません。

市内のある小学校で校内の環境放射線量をホームページに載せていましたが、どこからかの圧力がかかったのか掲載をやめてしまいました。

 

環境放射線量は少し高いですが、福島・郡山の人間は一生懸命生活しています。

どうか、我々ががっかりすることはやめて欲しいです。

「東日本大震災と透析医療:被災地からの報告」

2011年04月27日|カテゴリー:研究

第56回日本透析学会総会 緊急企画
「東日本大震災と透析医療:被災地からの報告」

第2日目 6月18日(土曜日)9:00~11:00
第1会場(パシフィコ横浜会議センターメインホール)

司会: 田熊淑男(仙台社会保険病院)
渡辺 毅(福島県立医科大学)

演者1 木村朋由(仙台社会保険病院腎疾患臨床研究センター)
演者2 大森 聡(岩手医科大学)
演者3 川口 洋(いわき泌尿器科)
演者4 荻原雅彦(雅香会おぎはら泌尿器と目のクリニック)
追加発言 渡辺 毅(福島県立医科大学)

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震災直後は、福島医大腎高血圧科の渡辺教授、中山教授、旭講師から励ましの電話を頂きました。
おぎはらクリニックでは、かなり多数の被災地の患者さん達の透析を引き受けて、しかも当院に励ましの電話をしてくれました。

辛い時期にとても助かりました。
仙台社会保険病院では、周辺の医療機関の多くが透析を行えなく最も患者さんが集中した時は、2.5時間透析を8クール行い対応したと聞いています。

ほぼ24時間体制で気が遠くなります。
当院も朝8時から夜間まで3クールの透析を行いました。
規模は小さいですが、共感出来る部分が有ります。

岩手もひどかったでしょうから、大森先生のお話も聞きたいです。

是非ともこのシンポジウムに参加したいのですが、僕は同じ日の9:30から10:30まで、第9会場 で一般演題の口演を行う予定です。

とても残念です。
すこしでも参加したいので、座長の先生に発表の順番を変えられないか交渉してみようかと思います。

舛添さん頑張れ。

2011年04月26日|カテゴリー:その他(一般)

以前、ブログで原発作業員の自己末梢血幹細胞採取について紹介しました。

この自己末梢血幹細胞採取について、衆議院議員の舛添さんが質問をしてくれました。
以下ご紹介します。

参院予算委・舛添氏の質疑

参院予算委
4月25日(月):16時46分~

■舛添氏
本当に現場は命がけ、寝る床も食べる床もない、万が一大量被あった場合まもらなければ、幹細胞ぜひやるべき。体制ととのってる。全国関連学会も協力表明している ヨーロッパもなんとか協力しうよと。現場で苦労して現場命救うために決断を。

■菅
ご指摘の事前採取についてきいてます。
これを採用して、そういう作業員のみなさんに対応していただくために、いろいろな面での影響ある。助言もいただいてる、原子力安全委員会からは必要ないという助言えている。この必要ないという意味あいは、技術的にということより、そういうことにならないようにということもふくまれていると私にはそう説明あった。

■舛添
それがだめなんですよ。想定外のことおこってるじゃないですか。
今まで全部想定外じゃないですか。
そういうこと信じて、決断しないから総理の責任なんですよ。
海外の薬つかえば一発でできる。未承認薬
それほど人命を軽視する内閣?

■菅
人命を軽んじるという趣旨ということではない。
両説ありうると思う。
現在の原子力安全委員会について、将来についての議論ある、今の政府の立場としては委員会に見解きいて対応するというかたち。私は尊重すべきとかんがえる

■舛添
一月以上たっても現場にいかない委員会を信じていい?100ミリでもおこる火といるんですよ?医者ががんばってここまでやってる。
総理決断ないじゃないか。決断してくださいよ

■菅
これは、・・・・委員会が、・・・・ERC医療班により、必要性の有無に関して回答していて、事前採取については、さらなる負担をうけるということで、国際機関での合意もなく、・・・・必要ない(よみあげている)と原子力安全委員会がいってる。そうでない意見あることも承知してるが、現時点で、こうした委員会の助言を採用するのが適切と考える

■舛添
これ以上議論してもはじまらない。虎の門病院いって聞いてきてくださいよ。委員会を国民信じてるか?万が一のときのことをおこったとき、が危機管理。
今後も求めていく。
以上、

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一月以上たっても現場にいかない委員会と言う言葉が印象に残りました。
日本では原子力安全委員会ですが、海外は原子力規制委員会です。
原子力が安全だとする委員会の話ですからね。

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鶴ヶ城の桜も満開です。

2011年04月24日|カテゴリー:生活 / くらし

日曜日、喜多方ラーメンを食べてから、鶴ヶ城に行きました。

たまたまですが、ちょうど桜が満開でお祭りをやっていました。
毎年、この時期に桜祭りを行う様ですが、今年は震災のため中止して、震災復興祭りに変わったとのことでした。

ちょうど1年かけた瓦の葺き替え工事が終了し、素敵な赤瓦を見る事が出来ました。

帰り道は49号線をてくてくと帰ってきましたが、楽しい週末を過ごす事が出来ました。

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喜多方ラーメンを食べました。

2011年04月24日|カテゴリー:診療

現在、福島県内の観光地は原発事故の影響で観光客が少なくなり、大打撃を受けていると聞いています。
実際、木曜日に行った三春滝桜も人がまばらでした。

放射線量が浜通り・中通りに比べ少なく、原発の影響をほとんど受けていない会津や喜多方も、風評被害の為に人が少ないと言う話を聞いています。

これは福島県の観光を少しでも盛り上げるために貢献しなければならないと考え、日曜日のお昼に喜多方ラーメンを食べに行ってきました。

ヤフーグルメで、『喜多方ラーメン ランキング』と検索したところ、『大安食堂』と言うお店が、パンパカパーンの第1位でした。

11時半頃到着したのですが、1階駐車場はガラガラでした。
お店の中も誰もいませんでした。

出てきたラーメンはオーソドックスな喜多方ラーメンという感じでとても美味しかったです。
これなら『喜多方ラーメン ランキング』第1位もうなずけます。
ちなみにチャーシュー丼はラーメンセットの追加200円でオーダー出来ます。
我が家は長男が食べましたが、美味しかったようです。

お店に行って知りましたが、美味しいので支店が県外に7店も有るほどのお店のようです。
12時を超えてから、お客さんが徐々に増えてきましたが、満員にはほど遠い感じでした。
ここまで、状況は深刻なんだと感じながら、それならばと、超有名店のまこと食堂をのぞきに言ってきました。

以前食べに行った事があります。
その時は、お店から出た行列が隣の家の向こうの角を曲がってさらにつながっていて、かなり待った記憶が有ります。
その時に比べて行列は少ないですが、しっかり行列出来ていました。

それでは、もう一軒の超有名店である、坂内食堂を見に行ってみました。

まこと食堂以上のさらなる行列にビックリしました。

僕は大安食堂で十分に満足出来ましたし、次回も喜多方に行ったときは行ってみたいと考えています。

ただ、これまで行列が出来ている店に、これまで通りの行列が出来ている事を知ってほっとしました。
いつも大行列で行くのを諦めていた人たちが、行列が少ないので集まっているのか、それともネームバリューは強いのか判らないですが、とにかく良かったです。

滝桜も今日は3kmの渋滞が出来ているとラジオで聞きました。

少しずつ以前の活気が取り戻せたら良いですね。

 

被災者の交通費についての提言

2011年04月23日|カテゴリー:生活 / くらし

「被災者の交通費無料に」 避難先←→自宅 尼崎の医師提言、賛同広がる

http://www.sankei-kansai.com/2011/04/22/20110422-052060.php

 


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被災地で生活することは、高齢者にとってかなりの負担となっています。
しかし、遠方に行ってしまうとなかなか帰って来られなくなるので、どうしても避難所から抜け出せない方が多いと聞いています。

新幹線などが無料になることで、遠方から被災地を頻回に訪れる事が出来ます。できるだけ早く実現して欲しいと思います。

また、6月には高速道の週末1000円や無料化が中止されます。
でも、東北道に限っては無料にして欲しいです。

被災地の人が簡単に外部と行きする事が出来ると言う事もありますが、ほとんど人がいなくなってしまっている観光地にも朗報となるのではと思います。

三春の滝桜

2011年04月21日|カテゴリー:生活 / くらし

昨日午後、三春町にある滝桜を見に行ってきました。
例年ですと滝桜までたどり着くためには渋滞するためかなり時間がかかると言う話で、これまで一度も行ったことが有りませんでした。

今年は原発事故のため、県外からの観光客がほとんど来ていないようなので行ってきました。

郡山市内から滝桜までは10kmちょっとです。
本日は全く渋滞が無くたどり着きました。

滝桜は7〜8分咲きでした。
お店の方に聞いたところ、満開だと白くなってしまうので、このぐらいが一番見頃だそうです。

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