2012.12.28
生活 / くらし
その他(一般)

移動保育プロジェクトを応援しています。

http://blog.m3.com/ennjinnkai/20120913/2

以前、毎週放射線量の低い場所に子供たちを連れて行く活動をしている福島県移動保育プロジェクトの事を記事にしました。

僕も、「子どもの被曝と親の不安を少しでも軽減したい」という考えに大賛成しており、医療法人援腎会としても支援をしています。

http://kidsbrain.jp/fihp/sponsor_001.html

これまで50回以上の移動保育をされていますが、今後は保育園バスを購入して活動を続けたいと考えているとのことです。

https://readyfor.jp/projects/idouhoiku

日帰り保育園バスを購入し、福島の子供達に毎日外遊びをさせてあげたい!

幼稚園バスの購入費150万円を獲得する為のスポンサーを募集しているとのことです。
もちろん、援腎会も支援しています。
ちなみに、たまたまですがこのページの写真にうちの次男も映っており、元気に遊んでいる姿も映っています。

ご興味の有る方は是非ともご覧になってみてください。

2012.12.28
診療
開業 / 病院経営
仕事 / 職場

外来診療は終了いたしました。

本日の診療で今年の外来診療は終了いたしました。
今週は火曜日にこれまでの最多外来人数を記録するなど、とても忙しい一週間でした。

援腎会すずきクリニックは、明日29日より1月3日まで外来診療をお休みいたします。

透析診療は日曜日以外通常通り行います。尚、29日より1月3日までの間の透析送迎はお休みとなります。

前立腺肥大症の方は、お酒を飲み過ぎると尿閉になる場合があります。気を付けてください。

郡山は寒いですので、高血圧の方は温度差に気を付けてください。

尿管結石の痛みには、早めに痛み止めの座薬を入れる事をお勧めします。

透析治療を受けている方々は、年末年始に対応できる医療機関は限られており、現在病院の入院は大変混雑しています。

正月料理は保存食が多いので、塩分が多くなりがちです。

その事も考慮して新しい年をお迎えください。

2012.12.24
研究
生活 / くらし

ふくしま健康ライフ

http://www.minyu-net.com/event/kenkou-life/tokushuu/121204/121204tokulife.html

福島民友社が主催する、「ふくしま健康ライフ」と言う講演会が有ります。

第21回講演会が11月18日に南相馬で行われました。
東大医科学研究所研究員で、南相馬市立総合病院と相馬中央病院に非常勤医で勤めている坪倉正治医師が「放射線について考える」と言うテーマで講演してくれたそうです。

坪倉医師は、朝日新聞に医療サイト「アピタル」と言う会員制のサイトに内部被曝通信というブログを書いており、このブログでも紹介しています。

今回もたくさんのお話があったようです。

注目したいのは、

昨年9月からの南相馬市立病院のホールボディーカウンターの結果では、検査した方の少なくても95%以上が核実験の影響があったとされる1960年代の日本人の平均値より低いこと

南相馬市のスーパーで食品を購入するときに県外の産地の食品を購入した方と気にしなかった方の内部被曝の数値は変わらなかったこと

ごく一部、出荷制限がかかった食べ物を未検査で毎日食べていた方達の数値が高かったこと

だということです。

2012.12.23
診療
開業 / 病院経営
仕事 / 職場

星総合病院内覧会に行ってきました

12月15日土曜日に星総合病院内覧会に行ってきました。

新築の素晴らしい建物でした。
病床は1床室と2床室とのことです。

病棟の一角に調理スペースがありました。

患者さんのご家族が料理をするスペースだそうです。

患者さんのご家族が、病棟で患者さんが食べたいものを作るスペースが有るなんてとても素敵ですね。

そして手術室の見学もしました。

ハイブリット手術室だそうです。
血管造影室と手術室をハイブリットさせるなんて、凄いですね。

最大20床の広い透析室

透析装置の移転はこれからになるそうです。

当院の患者さん達もお世話になっています。

また、よろしくお願いいたします。

小一時間ですが、胸をわくわくさせながら見学しました。
素晴らしい病院ですね。
とても期待しています。

来年の稼働がとても楽しみです。

2012.12.22
生活 / くらし
その他(一般)

使用済み核燃料はどう処理するのでしょうか。

http://www.taro.org/movie/2009/08/genshiryokuhatsuden.php

 

河野太郎の指摘 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000780-yom-pol&1356067939

 

自公、安全条件に原発再稼働を容認…連立最終案

政権が交代し、早速原子力発電所については安全が確認されれば、再稼働を行うと言う方針になりそうです。

僕もこれまでだったら、安全な原発は再稼働しても構わないと思ったでしょう。
今回の事故は原子力村のおごりから生じたものだと思います。
しっかりした対策の取れた原発はよほどの事が無い限り(北朝鮮が攻撃する可能性有る)大丈夫かと思います。

でも、我々は知ってしまいました。
福島第一原発で現在一番心配なのは、4号機にある使用済み核燃料です。
大きな地震が起こって燃料プールが駄目になれば福島どころか、東京を含めた東日本が駄目になります。
4号機を被う建屋ができるのが来年末。
4号機の使用済み核燃料を取り出す作業にも数年かかると言われています。
この間に大きな地震があればアウトです。
ただし、そのくらいの地震が起こる可能性は極めて低いと考えていますが。

全国にもたくさん使用済み核燃料があります。
全国で14,870トンです。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4110.html

これだけの地震が起こるこの国で行き場の無い核のゴミをこれ以上増やしていいのでしょうか。
子供達に負の遺産を残していいのでしょうか。

30年前に30年後にできると言われた高速増殖炉は、現時点で少なくとも実用化に40年かかると言われています。
現時点で使用済み核燃料のリサイクルができる見通しは立っていないのです。

なんとなく、こんな事を書いていると憂うつになりそうです。

http://www.taro.org/2011/05/post-1017.php

プロフィール

援腎会すずきクリニック院長 鈴木一裕

こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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