福島県郡山市にある人工透析と泌尿器科の専門施設、援腎会すずきクリニックの紹介、診療に対する考え方、お知らせなどのページです。

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こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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ランチョンセミナー無事終了しました。

2014年09月08日|カテゴリー:診療

昨日、日曜日に行われた第83回大阪透析研究会ですが、ランチョンセミナーの大役なんとか無事に終了しました。

これは、大阪国際会議場の12階にある特別会議室の控え室から見た景色です。
日曜日の大阪は晴れ晴れとしていました。
でも、ランチョンセミナーの整理券が無くなり、350席が満席と聞いて極度の緊張に陥り、お弁当も喉を通りませんでした。

会場に入ったら本当に一杯で更に緊張がたかまりました。

お話を始めましたが、途中で時間内に終わらせられるか不安になって、焦り少し早口になっていました。

そうして話す事で必死になっているの途中

突然の眩暈?気分不快?
これはやばい
ただ事ではない
このまま崩れ落ちるかもしれない
もう話す事を続けることはできない。。。
このまま僕は崩れ落ちるのではないか

と思いながら、話すことを止めて座長の岡村先生の方を見たのですが、その時点で会場全体が舟に揺られたような状況になっていることに気づきました。

岡村先生から、この揺れは地震としては長すぎるので、国際会議場の5階コンサートホールで行われているライブで観衆がジャンプして起こった揺れではないかという話がありました。


そんな事が有るのかと思いながら、船酔いにあったような静かな揺れであり、なるほどと思いました。
もちろん、そのようなことが原因ですので、講演中ずっと揺れが続いて悲惨な状況は続きました。
なんとかお話を終えることが出来て、疲労困憊になりました。

講演後にこの様なスライドが掲示されていましたが、コンサート恐るべしです。

海外は高血流が当たり前で、日本では高血流の施設はごく少数です。
そのため、高血流と通常の血流を比較した論文がほとんどなく、自施設のデータの紹介ばかりとなり、全くエビデンスの無い発表となってしまいましたが、高血流の良さをアピールする事は出来たかと思います。

たくさんの方が高血流の話を聞きに来てくださり、感謝感謝です。
これからも透析時間延長、高血流、オンラインHDFのしっかり透析で頑張って行きたいと思います。

第83回大阪透析研究会

2014年08月27日|カテゴリー:診療

9月7日日曜日に大阪国際会議場で第83回大阪透析研究会が開催されます。
とても大きな研究会で2000名くらいの透析医療従事者が参加するそうです。

今回、ニプロ株式会社からランチョンセミナーの依頼がありました。
チラシも出来ました。

今回は、大会企画セミナー

「腎不全代替療法のanother modalityとしての在宅透析・長時間透析」

でも当院で行っている週4回透析について報告させて頂きます。

聞いて良かったと思える話が出来るように頑張ります。
お近くにお住まいの方は是非第83回大阪透析研究会にご参加ください。

お盆休みと8月の休診のお知らせ

2014年08月05日|カテゴリー:診療

 

毎日とても暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日の郡山12時の時点で、暑さ指数32で熱中症の危険性が高まっています。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動してください。
運動は原則中止し水分を補給しましょう。

さて、当院では下記の日程でお盆休みとさせていただきます。

8月14日(木)・15日(金)・16日(土)

8月18日(月)からは通常診療となります。
ご理解の程よろしくお願い致します。

尚、透析診療は通常通り行います。

また、月末学会出張のため、

8月29日(金)は休診
8月30日(土)は代診医師となります。

ご了承ください。



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坂井瑠実先生講演会

2014年08月04日|カテゴリー:診療

漫画家で、自ら在宅透析を行っているバンザイさんが漫画のブログを更新しました。
バンザイさんのブログには院長も漫画になって登場しています。

http://blog.m3.com/ennjinnkai/20110627/1

http://blog.m3.com/ennjinnkai/20120424/1

今回の漫画は,今年の3月16日の日曜日に 「腎内科クリニック世田谷」さん主催の患者会講演会にて行われた

坂井瑠実クリニック理事長 坂井瑠実先生の

講演会の内容です。


坂井瑠実クリニックさんは、

長時間透析、頻回透析、オーバーナイト透析、在宅血液透析などを

行っている透析を知っている人間なら誰でも知っている有名なクリニックでです。

僕が尊敬しているいくつかの施設の一つです。
講演会の内容も素晴らしいですので、是非ご覧になってください。

http://blogs.yahoo.co.jp/bannbann0821/34673226.html?fb_action_ids=711300428919819&fb_action_types=og.likes

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緊急離脱訓練

2014年04月15日|カテゴリー:診療

火曜日に緊急離脱訓練を行いました。

まずは、透析室長が参加スタッフに訓練での役割を指示

院長が訓練開始を宣言(院長の役割はこれだけ)

患者さんに協力して頂き訓練を行いました。

数名の患者さんの透析ラインを切断して逃げる訓練を行いました。
また、スタッフの一部も患者さん役となり訓練に参加しました。


我々の認識では東日本大震災レベルの災害では、当院2階の透析室では回収はもちろん、全員の抜針も難しく、今後再度発生した場合には緊急切断を行うしか無いと考えています。
今回の訓練は、回収及び抜針が出来ない状況を想定した緊急離脱切断訓練でした。

1年くらい訓練をやっていなかったことと、初めてのスタッフが行ったので、切断部位が鉗子に近すぎたり、患者さん側のラインに十分な余裕が無かったりしていました。院長からは、切断部位までのラインを更に長く取り、患者さん側の鉗子は2カ所でかけるようになどの指示をしました。

出来れば回収して避難が一番だと思います。
震災1ヵ月後の最大余震時には何とか回収して避難する事が出来ました。
本震の時は、回収セットがサイドテーブルから落ちてしまい、一部の方にしか抜針ができませんでした。

鉗子自体も床に落ちて散らばってしまった状況で、まずは鉗子を拾い集めることから離脱が始まりました。
電気が切れ、壁紙が裂け、天井のエアコンの蓋が落下し、冷蔵庫や本棚が転倒した状況でした。
カーテンは閉め切っており薄暗く、壁紙が裂けたためホコリが舞っており、スタッフも患者さんも建物が倒壊する危険を感じていましした。

次回も同じ揺れがきたら切断による緊急離脱しか考えられないとその当時を経験したスタッフと僕は断言します。

パニックになったのですねと言われますが、いかに早く安全な場所に避難するためにどうするか、それだけを考えての行動でした。

その為に最も早い手段が切断による離脱だと考えております。
現在、緊急離脱で切断はやってはいけないとう考えが主流となっていますが、我々はRO装置が根元からちぎれると言う状況を経験してこのような考えに至っています。

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透析条件別のリン除去量

2014年04月12日|カテゴリー:診療

最近ブログ更新をサボっていたので、久しぶりにちょっとお勉強です。
昨年のHDF研究会で血流250ml/min6時間と血流400ml/min5時間の比較を発表しました。
その中でリン除去量についての比較も行いました。
その時のデータを引っ張り出してきて、リンのみの除去量をグラフにしてみました。

リン除去量が最も多かったのは、血流400ml/min5時間透析の1400mgでした。
一般的な4時間透析血流200ml/minでのリン除去量は平均800mg程度と言われています。
蛋白1gは約13mgのリンを含んでいます。
50kgの人で1.2g/kgの蛋白摂取量 は、1日 60gとなり、一週間で420gとなります。
週辺りの食事に入っているリンの含有量は420×13=5460mgです。
一般的な透析で除去出来るリンは800mgだとすると、1週間で2400mgとなります。
5460mgー2400mg=3060mgのリンが体内に蓄積しますが、これではリン吸着薬を飲んでもリンの数値は下がらないでしょう。
この状況でもリンの値が高く無い方達は、必要な蛋白量を摂取していないと言うことになります。
決して管理がいいと言う事ではありません。
食べられていないと言う事です。

5時間血流400ml/minでのリン除去量は一週間で1400mg×3=4200mgとなります。
つまり、5460mgー4200mg=1060mgのリンが体内に蓄積されます。
これなら、リン吸着薬を飲むことで十分に対応できると考えています。

4時間透析でデータが良いのは、管理がいいのでは無く本来は食べた方がいい食事量が取れていないこと
5時間高血流でもしっかり食べればリン吸着薬を飲む必要が有ることを再度まとめとして書かせて頂きます。

ねふろんNo48にクリニックが載りました

2014年03月21日|カテゴリー:診療

NIPROが発行している医療スタッフのための医薬品情報誌

ねふろんNo48の

はい!透析室です

に当院が載りました

当院の特徴や取り組みが書いて有ります。
機会がありましたら、是非ご覧になってみてください。

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第29回ハイパフォーマンスメンブレン研究会

2014年03月14日|カテゴリー:診療

ホームページの学会発表を更新しました。

3月14日(土)・3月15日(日)に東京の日本消防会館で行われた第29回 ハイパフォーマンス・メンブレン研究会 で、当院臨床工学技士の入谷が

「ニプロ社製NCV-2使用による大量透析液流量時のオンラインHDF治療効果」

と言う演題で発表してきました。

当院では、以前より透析時間延長と共に高血流量の透析を行っており、透析方法はオランHDFを基本としています。
オンラインHDF療法では、透析液を補充液として使用することで大量の補液が可能となり、低分子量蛋白除去効率を上げることが可能ですが、補液を増やすことにより透析液流量が低下して、小分子量物質の除去が不十分になる恐れがあります。

実際には、当院では高血流とすることで小分子量物質の除去効率を上昇させていますが、一般的には、血流量と透析液流量の比率は1:2程度となる設定が望まれると言われています。

そこで、総透析液流量800ml/minが可能なニプロ社製NCV-2と言う透析装置を用いて、総透析液流量600ml/minと800ml/minの比較を行いました。

ご興味の有る方は是非ともご覧になってみてください。

郡山に戻ってきました。

2013年11月11日|カテゴリー:診療

日曜日の長時間透析研究会は大盛況に終わりました。

過去最高の参加人数だったとのことです。
メインホールは大きな会場でしたが、ランチョンセミナーでは本日満席ですという声が聞こえました。

僕も午前中のディベートセッションで自分の主張である高血流について発表してきました。

先ず壇上に座り、4名の発表者が順番にプレゼンテーションを行いました。
低血流派の西山先生から始まり、高血流派の鈴木、低血流派の金田先生、高血流派の菅沼先生と続きました。

低血流派の先生方は、かもめクリニックで行っている8時間透析の成績と高血流にすることによる抜けすぎについてお話されました。

僕の主張は先ずは高血流で透析を行い、抜けすぎが心配される場合には透析量を落とせば良いという主張です。
当院で行っている5-5-5-4時間の週4回透析の方達の事を紹介しました。
当院では週に19時間透析を行っている方が7名おりますが、4名の方がリン吸着剤を飲まれています。
長時間透析を行うと食欲が湧いてきます。
しっかり透析をすればリンの数値も上がります。
抜けすぎを気にするより、先ず抜いてみて抜きすぎと感じたら透析量を落とせば良いのではと主張しました。

最後に演者4名が後ろを向いて拍手で勝敗を決めました。
拍手は高血流派も低血流派も同じくらいで、司会の判断で引き分けとなりました。

僕としては、自分の考えている事を全て会場の皆さんにお話出来て大成功だったと考えています。

これからも、長時間、高血流、オンラインHDFのしっかり透析を継続して、その良さをアピールしていきたいと思います。

透析学会から写真が届きました。

2013年09月17日|カテゴリー:研究

6月に福岡で開催された■第58回日本透析医学会学術集会・総会でポスターと口演で4演題発表してきました。
一人で4つも発表するのはかなり大変で、来年はもう少し絞って発表しようと考えています。

それで、『シャント血流量が心拍出量に及ぼす影響』と言う演題がメイン会場の最終演題でした。
閉会式の直前ですので、閉会式に出席する先生方が集まってきた中での発表であり緊張しました。
高血流が心機能に与える影響についての演題で、たくさんの質問をしていただき良かったのですが、今日はもっと驚くことがありました。

透析学会事務局から、発表している時の写真が送られてきたのです。
こんな事初めてです。
恐縮すると共に、この心遣いに感謝いたします。

滝川クリステルさんがオリンピック招致の為のスピーチで「お・も・て・な・し」と言う言葉を使いましたが、まさに「お・も・て・な・し」ですね。

来年も頑張って質の高い演題を発表するぞ!

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