福島県郡山市にある人工透析と泌尿器科の専門施設、援腎会すずきクリニックの紹介、診療に対する考え方、お知らせなどのページです。

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こんにちは、援腎会すずきクリニック院長の鈴木一裕です。

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腎性貧血の講演会に行ってきました。

2014年10月01日|カテゴリー:診療

昨日は、腎性貧血の講演会があり、行ってきました。
来年改訂されるガイドラインについてです。

これまで、悩んでいることがありました。
それは、週あたりEPO9000単位使ってもHb10にならない患者さんを、更に高容量のESA製剤を使って目標値のHb10-11にすべきかという点です。

講演後、その事を講師の先生に質問したのですが、まずは透析不足や貧血を起こす合併症が無いかを確認する事が大切で有り、そのような貧血を起こす原因が無くて、高齢者や低栄養、腎不全以外の疾患を持つ方の場合は、無理にHbを上げる必要は無いのではと言うお返事でした。

元々、男性と女性では正常値が違いますし、年齢や状況によって貧血の値は変わってきます。

我々はどうしても、全ての患者さんの採血データがガイドラインの目標値になるようにと言う事を考えてしまいがちです。
しかし、全ての患者さんの状態が同じと言うことはあり得ません。
若くて元気なから高齢者、糖尿病の方、低栄養の方、それぞれの方に見合った治療目標を考えて行くべきだと改めて認識しました。

適切な鉄の投与と十分な透析を行い、個々の患者さんに見合ったHb値の目標を決めて治療していきたいと思います。

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